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燃料の種類と特徴。アウトドアで使うストーブ(バーナー)の選び方そのいち。

おはようございます・こんにちは。きじとらです!

今回のエントリはお湯を沸かしたり調理をするために必要な

ストーブ(バーナー・コンロ)についてお話ししていきます。

 

といっても情報量が多いので、少しずつお話ししていきます。

今回は燃料の種類とメリットデメリット、入手経路について。

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大まかな燃料の種類

ものすごく大雑把に種類を分けると、以下のものがあります

 

〇液体燃料(アルコール・ホワイトガソリン・レギュラーガソリン等)

〇気体燃料(ガス⦅OD缶、CB缶⦆等)

〇固体(半固体)燃料(ジェル燃料、タブレット燃料など)

 

アウトドアストーブ CB缶

我が家にあるストーブのうち、CB缶運用しているもの

それぞれに特徴があり、得意なこと、不得意なことがあります。

キャンプには、万が一のことを考えて2種類以上のストーブを持って行くことが

好ましいですが、

「燃料は統一しておいた方がいい」という話も聞いたことがあるかもしれません。

それはなぜかというと、ランタン等の他の器具と燃料を共用することで、

その燃料の備蓄が充分であればそれぞれに融通が利き、

燃料切れという最悪の状況を避けられるからです。

 

私の考え方はちょっと違っていて、普段は利便性の良い気体燃料を使いつつも、

低温、低圧(高所)でガスが既定の熱量を得られない場合でも、

ガソリンであれば使える、といった状況に於いて、複数の燃料を持ち歩くことで

最低限のことはできるのではないかという考え方からです。

 

例えば氷点下の屋外では気体燃料の使用はガス(ノルマルブタン、イソブラン、LPG等)

の配合によっては使える場合もあるかもしれませんが、

液体燃料の安定性にはかないません。

また、固形燃料は安定した燃焼が可能です。

 

もちろん暖かい季節はどの燃料を選んでも特に問題は無いと思います。

特にアルコール燃料、固形燃料は安定した燃焼が期待できますし、

固形燃料を使った、トランギアのメスティンでの半自動炊飯などは有名ですね。

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液体燃料

 アウトドア用品としてのガソリンストーブには、主に「ホワイトガソリン」が使用されます。

「マルチフューエル」などと謳ったものはレギュラーガソリンも使用できます。

 

ただ経験上、レギュラーガソリンを常用するのは機器にとってはあまり好ましくなく、

すすが出たり、ジェネレーターが詰まりやすかったりとトラブルが多い印象です。

 

レギュラーガソリンには主燃料である「ナフサ」に加えて

防腐・防食剤、洗浄剤などが添加されていて、「赤色」に着色されています。(通称赤ガス)

また、「オクタン値」が高いのも特徴です。内燃機関、エンジンなどで使うことに特化したガソリンです。

ガソリンスタンドなどで車両や専用の携行缶に給油できます。

 

対してホワイトガソリンは純度の高い「ナフサ」です。着色料などは加えられていない為、無色透明です。(通称白ガス)

燃料としてだけでなく、部品の洗浄などにも使われます。

ガソリンスタンドやネット通販にて一斗缶単位で購入することができます。

 

 コールマンのガソリンストーブ用のホワイトガソリンは、1リットル、4リットルと

使用頻度や運搬に適した量を購入することができます。

こちらには防錆剤が添加されており、青く見えます(通称青ガス)。

 

可能であれば優先順位は青>白>赤、にした方が良いです。

白ガスは防腐剤などが添加されていないことや販売単位が大きいため、

何シーズンも缶に入れたままだとガソリンがいわゆる「腐る」可能性があります。

単価でみれば白ガスの方が安くは上がるので、年中キャンプで短期間で(1~2年程度)使い切る自信がある方はコスパはいいかもしれません。

 

アルコールストーブはアルコール(エタノール)を燃料として燃焼させるものです。

アルコールについては、エタノールの純度の高い「燃料用のアルコール」を必ず使いましょう。

 

消毒用のアルコールは、主成分のエタノールが70%ほどしかありません。(消毒、治癒効果が最大になるため。あとの30%は蒸留水等)

 

完全に二次燃焼させるには純度の高いエタノールが必要です。

ネット通販や薬局などで手に入ります。アウトドアショップに置いていることもあります。

液体燃料は使い切ったら缶やボトルなどのゴミが出ます。

 

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気体燃料

 ブタン(ノルマルブタン)、イソブタン、LPGなどの混合気となっています。

いわゆる普通のカセットガスボンベやノーマルガスはブタンが主成分です。

ハイパワーガス、等と謳われているものはイソブタンやLPGが配合されます。

何が違うかというと、気化する温度の違いです。

 

ブタンは-0.5℃、イソブタンは-11℃、LPG(プロパンガス)は-42℃で気化しますが、

上記の沸点に近く(寒く)なるほど性能が低下します。

 

ちなみに気体燃料といってもボンベの中では液体です。

使用する際は液体を気化する科学反応で熱が奪われるため、

ガス缶はどんどん冷たくなっていきます

 

家庭用のカセットコンロ用のガスはブタン(ノルマルブタン)が主ですので、

寒いところで使い続けるとどんどん温度が下がり、沸点の-0.5℃に近くなると燃焼という現象が起こらなくなります。

液体ガスが気化するだけのエネルギーがなくなるんですね。

昔、冬キャンプでCB缶のガスストーブが付かなくなって、焚き火でお湯を沸かしたことがあります...。

あれ?最近の冬キャンプでは普通に使えてたよね?

ワンルーム、ツールームの暖房付きお籠りスタイルにしたからね、そとが氷点下でも幕内は15~20℃くらいあったと思うよ

 

冬の屋外で調理する場合、寒冷地用ガスの登場というわけですが、イソブタン、LPGの配合により沸点は下がっているため、

より低い温度でも気化、燃焼することができます。

 

CB(カセットボンベ)缶とOD(OutDoor)缶(いずれも和製英語です)の違いは何かというと、

ノーマルガスでは内容物の成分はあまり変わりません。

 

ただ、OD缶はボンベが二重構造になっているため、外気の影響を受けにくいという特徴があります。

単純に同じ配合のガスであれば、燃焼効率はOD缶が上になります。

 

入手性はCB缶が高く、どこででも手に入る、単価が安いなどのメリットがあります。

OD缶はアウトドアショップや一部のホームセンターなど、入手経路が限られます。

いずれもネットショッピングなどでも買えます。

 

また、使用するガスストーブに対応したガスを選ばないと、

一部の例外を除いては互換性はありません。

 

どういう運用をするか吟味してガス器具を購入し、それに対応したガス缶を購入する必要があります。

 

メーカーによっては自社ブランドのガス缶を指定している場合もありますので、注意が必要です。(事故があった時、補償の対象外となります。)

 

ガス缶は使い切ったら、必ずガス抜き器具で穴をあけ完全にガスを抜いてから、各自治体の処理区分に従ってゴミに出すことになります。

?そこで、かんれいちようスポンサーリンク

固形燃料

 エスビットのポケットストーブと固形燃料の組み合わせでのほったらかし炊飯が話題ですね。

実は成型炭や練炭もこの部類に入りますが、今回はストーブが主役なので。

 

固形燃料は大きく分けて二つの種類があります。

 

固形タイプはタブレット状の乾燥燃料で、レスキュー、ミリタリーなどでも使われることのある、携帯性と信頼性に優れた燃料です。

物に寄りますが、1タブレットが15~20分程度燃焼し、

燃焼後ゴミが出ません。非常に軽量です。

ただ割れやすいものもあり、その場合燃焼時間や火力にばらつきが出ます。

割れないように容器に入れて運搬することをおススメします。

 

すすが出ることもあり、また独特のにおいがする場合もあります。

液体・期待燃料でも当然そうですが、換気は必ず行いましょう。

 

ストーブも非常にコンパクトにでき、ストーブ内にタブレットを収納できるものもあります。

アウトドアショップやネット通販で入手できます。

 

半固形タイプはジェル状の固形燃料です。

(ジェルは厳密にいうと液体ともいえるのですが、ここでは固体として扱います。)

よく旅館の食事などで見かけるあれです。

ネットショッピングや、100均のものもあります。

単価が安く、固形タイプ程ではないですが携行性に優れます。

プラスチックやアルミ箔の容器に包まれ、フィルムで覆われたものがほとんどです。

気温にあまり左右されず、安定した火力を発揮できます。

 

封を開けてしまうと燃焼ガスが揮発してしまうため、密閉容器で保存することをおススメします。

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まとめ

燃料ごとの長所、短所をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

もちろん器具の方が目にする機会は多いと思うので、

先に欲しいストーブを入手してから燃料を考えてもいいと思います。

 

とりあえず、各燃料にはこういった特性があるという事を頭に入れていただいてから、

 

自分で選んだカッコイイストーブを活躍させてあげましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

きじとら でした。